久しぶりに更新です。
息子が学童で遊んでいるときに怪我をしました。
ケガをするのは、本人の不注意もあるので仕方がないことです。
前回も、学童で遊んでいるときでした。
その時は、外遊びをしていて走っている最中に、後ろから突き飛ばされて左腕を巻き込む形で前方に転倒したため、肘あたりを強打しヒビが入ったため2か月ほどギプス生活でした。
※後ろから突き飛ばされたのは、誰にやられたかわからないと息子は言っていて・・・あやふやなまま。
学童から「転んで左手を痛めたらしく、骨折しているかもしれないので病院に行ってほしい。」と連絡を受け病院へ。
ようやく治って日常生活が戻ってきたと思ったのに・・・
金曜日の夕方4時半前に学童から電話。
「サッカーをしていて転んで、左手首を痛めたらしく大泣きしています。」という電話を受けました。
またか・・・と思いながら学童へ。
ちょうど学童につくと、息子の同級生の母も迎えに来ていて「迎えに来るの珍しいね?」と言われたので、
「学童から電話があって、サッカーしていて転んで痛くして大泣きしてるっていうので、迎えに来たんですよ~」なんて二人で話しながら入口へ向かいました。
ちょうど外遊びを終えた子供たちが戻ってくる時間(4時半)で、入り口付近はわさわさしていて・・・
そんななか、息子と仲がいい男の子たちが私を見つけて「〇〇〇の手首が曲がってた!」ってみんな口々に言うんです。
「大丈夫よ~、手首は曲がるものだから!」なんて私も冗談交じりに返していたんです。
入り口の正面に事務所があって、ガラス越しに泣いている息子の姿が見えました。
私が来たことに気づいた職員が、息子を入り口まで連れてきたのですが・・・
その手首を見てビックリ。
一緒にいた息子の友達の母も啞然。
だって手首がS字に変形しているじゃないですか!
この状態は大泣きして当然だとおもうし、なんの処置もされていないことに更にびっくり。
「すみません!三角巾ないんですか?何か冷やすものないんですか?」と私が職員に言って、周りは慌てて探しに行く始末。
三角巾は無くて「バンダナならありました」と持ってきてくれて、ハンカチに包んだ保冷材も持ってきてくれました。
私も一瞬頭の中まっ白で・・・とにかく早く病院に連れて行かなきゃ!と思い、慌てて荷物を持って学童を後にしました。
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市立病院や、近隣の整形外科に電話するも対応不可。
消防署に電話して案内してもらった先も、ことごとく断られ・・・気が付けば1時間経っていました。
子どもは痛くて泣いているのに、どこの病院にも行けない。
あちこち電話して、昭島にある整形外科に電話した時に「ひまわり(東京都保健医療情報センター(ひまわり)03-5272-0303 平日9:00~20:00 時間外は、24時間情報案内(コンピュータによる自動応答サービス)」を紹介されて、そちらで市内の病院を案内されて電話。
結果的に家から近いところの整形外科へ行くことが出来ました。
病院についたのは6時頃で、すぐにレントゲン撮影。
診断は左手首の骨折。
先生からは「なんで救急車呼ばなかったの?緊急手術が必要だよ。」と言われ、すぐに対応してくれる病院を探すから、そちらに行くようにと指示されました。
紹介されたのは立川の災害医療センター。
処置は手首に麻酔をして骨を戻すところから始まりました。
「お母さんは見ないでください」と言われ、処置室の外に出され待機。
中では息子の泣き叫ぶ声・・・
ある程度骨の位置は戻ったものの、ズレているとのことで週明けに手術することになりました。
緊急に手術は必要だけれど、今すぐでなくてもいい?(要は今日は手術出来ないってことね?と理解し・・・)
痛み止めをもらい一度帰宅。
家についたのは夜の11時。
昨日は朝から病院へ行き手術準備。
私の子宮頸がんの再検査日と重なってしまい、息子の病院へはパパさんに付き添ってもらいました。
私も検査後にすぐ病院へ。
午前中は手術前の検査やら点滴をし、午後2時に手術室へ。
三人で歩いて向かい、怖がって痛がって泣く息子を送り出しました。
なんかさ、涙出ちゃうよね。
2時間ほどで手術を終えて病室に戻ってきた息子は、麻酔から覚めても大泣き。
臆病で泣き虫だから・・・
手術を担当してくれた先生からは、上手く固定できたと写真を見ながらの説明がありました。
2本で止まると言われていたピンは、3本で固定されていました。
退院前に診察があって、実際にピンが刺さった状態の腕を見たのだけれど・・・グロい。
あれは息子には見せられない(笑)
木曜日には外来の診察です。
ようやく一息ついたところなんだけれど・・・学童の職員の対応に不満。
今回は命に係わるほどではなかったけれど、何かあった時の対応が全く出来ないんだというのを改めて実感しました。
あの手首の状態を見たら「これは、おかしい」と思うのが当たり前だと思う。
周りにいた子供たちさえ、そう思ってるのに大人が理解できないのはダメでしょう。
すぐに救急車を手配できていれば、その日のうちに手術出来ていたかもしれない。
数日間痛みを我慢し、手術の恐怖におびえ、息子は精神的に参ってました。
大泣きてます?当たり前だよ!骨が折れてるんだから!
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